中国国家エネルギー局によると、中国の発電設備容量は9月末時点で前年同月比8.1%増の約24億8000万キロワットに達した。
このうち、風力発電の設備容量は16.9%増の約3億5000万キロワット、太陽光発電は28.8%増の約3億6000万キロワットで、再生可能エネルギーの発電容量が大幅に増えた。
1月から9月までの全国の発電設備の累積稼働時間は平均2799時間で、前年同期より87時間減少した。このうち火力は49時間減の3295時間、原子力は267時間減の5576時間、風力は24時間減の1616時間だった。
1月から9月までの全国の主要電力プロジェクへの投資は3926億元(約7兆6404億円)に上り、前年同期比で25.1%増加。このうち太陽光発電は352.6%増の1328億元(約2兆5844億円)と急増している。電力網プロジェクトへの投資は9.1%増の3154億元(約6兆1380億円)だった。