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東芝が今世界中最高効率の太陽電池を開発

投稿日:2021-12-24
東芝は12月22日、透過型亜酸化銅(Cu2O)太陽電池の発電効率が8.4%に達成したと発表した。2023年からサンプル品を供給開始予定、2025年度にはCu2O/Siタンデム型太陽電池の製造技術の完成を目指す。

 東芝は12月22日、透過型亜酸化銅(Cu2O)太陽電池の発電効率が8.4%に達成したと発表した。2023年からサンプル品を供給開始予定、2025年度にはCu2O/Siタンデム型太陽電池の製造技術の完成を目指す。

 今回開発した発電効率8.4%の透過型Cu2Oをトップセルに、発電効率25%の高効率シリコン(Si)太陽電池をボトムセルに適用したCu2O/Siタンデム型太陽電池の発電効率は27.4%になると試算。この予測値は、Si太陽電池の世界最高効率26.7%を上回っており、また、このCu2O/Siタンデム型太陽電池を電気自動車(EV)に搭載した場合、充電なしの航続距離は1日当たり約35kmになるという。

引用元:東芝、世界最高効率の透過型Cu2O太陽電池を開発 発電効率は8.4% | ニュース | 環境ビジネスオンライン (kankyo-business.jp)